海外「日本農業は伝統を守りすぎて自滅するのか?後継者不足、土地問題、閉鎖性に海外から厳しい声」

日本
Redditに投稿された「日本の農業の死:経済的困難、労働力不足、高齢化、価格操作」という記事について、海外のユーザーが議論を交わしています。特に日本の閉鎖的な「伝統」や「慣習」が、新規参入を妨げ、農業の衰退を加速させているという意見が多く見られます。ワサビ農家の後継者不足や、農地の取得の難しさ、村社会の排他性など、具体的な問題提起がなされています。
ワサビ農家の衰退に関する記事を読んだよ。
誰も働きたがらず、農家が亡くなっても
新しい農家が生まれないと嘆いていた。
記事の最後に、ワサビを栽培するには
現役のワサビ農家で10年間の見習いが必要だと書かれてた。マジかよ。
ちゃんとした日本式でワサビを育てないと、
それはただの「サビ」だよな。
オヤジギャグかよ、拍手喝采だ!
くそっ、ちゅーサビが汚染の原因か!
ああ、そうだよな。
伝統が頑固すぎて、やり方を変えて若者が
続けたくなるような魅力的なものにするより、
むしろ衰退して消え去る方を選ぶんだ。
日本には多くの伝統でそれが起きてるし、
今も起きてる。時には何かしないとって
気づくこともあるけど、もう手遅れなんだ。
若い寿司職人が、包丁を触る前に米を10年作らせるような見習いを見つけられず、
代わりにパートや趣味のスタッフを雇い、
数時間の研修の後、米を握ったり
ネタを乗せたりさせ始めたという話を聞いたよ。
結果的に、すごくカジュアルでおしゃべりな店になって、
人件費が安いから少し安くなってるらしい。
日本人の内集団・外集団という考え方は、
自分たちの首を絞めているようなものだ。
すでにその集団に属している人でなければ、
あれもこれもできない。
それに、内集団に属していなければ、
批判や意見を言うこともできないんだ。
公平に見て、文脈によってはこれは
そこまで間違ってないと思うよ。
今のインターネットでは、人々は知識も経験も、
関連性すらもないことについてコメントしてるからね。
ラーメン屋に実際に行って食べた1人の意見の方が、
ひいおじいちゃんから悪いと聞いた100人の意見より聞きたいな。
ある程度はそうだけど、私の経験では、
内集団の人たちは自分たちの考えに固執しすぎて、
外からの視点を持つ人が必要になることが多いね。
うん、バランスを取って両方の意見を聞く方が、
どちらか一方だけより良いと思う。
それは人ではなく、議論そのものを見ることだ。
インターネット上では、多くの人が根拠のない、
論理的でない、熟考されていない意見を送りつけ、
言論の自由を行使しているつもりでいる。
そういった議論の多くは、無意識のうちに
他のデタラメな情報の盗用だったりする。
内集団内での批判しか許さないのも同じくらい悪い。
それはしばしばイエスマンやエコーチェンバーを生み出す。
あるいは厄介な「オタク」的な情熱を生み出すんだ。
(まあ、夕張メロンオタクは、電車撮影オタクよりはましだろうが)
情報に基づいた意見を形成するには、
集団外の人間でもその分野の一般的な知識とスキルが必要だ。
例えば、和菓子の評論家や農業の教授なら、
メロンの味や栽培方法について合理的な意見を形成できるだろう。
これは一般的なインターネットユーザーに当てはまる。
彼らはダニング=クルーガー効果で、
自分の意見が賢いと思っているが、
実際には何も分かっていないことを知らないんだ。
それはエコーチェンバーにつながる可能性はない、と?
夕張メロンの王様についてどこかで読んだけど、
農家として認められるには5~10年かかるらしいね。
このチャンネルには、地方の町の衰退に関する
動画もあるんだけど、地方の町は往々にして
新参者に非常に敵対的で、不合理な義務を課し、
「なじめない」と極端な手段で追い出そうとするんだ。
そういう活動をしながら、新しい血が入ってこないと嘆くんだよ。
私もこれを聞いたことがあるよ。
瀬戸内海にレモンの栽培で有名な島があるんだけど、
観光客がレモンケーキやレモンスカッシュに
歓喜してくれるのは大好きなのに、島はどんどん寂れていく。
友人が妻(どちらも日本人)とそこに引っ越したんだけど、
一年以内に本土に戻ってきたよ。
あんなに意地の悪い町の人たちに会ったことがないって言ってた。
まさに君が言うように、新参者にとても敵対的だったんだ。
その島を知ってるよ。グローバル化した世界では、
もうカプリ島の偽物に対する需要はないんだ。
私の山間の町には、実際「隠れた」ワサビ農園があって、
元の持ち主が老齢で亡くなって以来、
その周辺の集落の人たちしか場所を知らないんだ。
販売目的ではなく、ただ世話をして、
知人たちと分かち合っているだけ。
行きつけのバーの店主がそのうちの一人と繋がってて、
ワサビの葉の漬物を出してくれたんだ。
あれは素晴らしかった。
でも、真剣に農業をやりたがらない理由は分かるよ。
みんな年寄りだし、子供たちは多分東京か他の大都市にいるだろうし。
採算が取れるようにするための費用と時間を投資する価値がないんだ。
どうせ自分たちは死ぬし、開発のために借りた借金は
結局子供たちに回るだろうからね。
だから彼らはただ、自分たちの特別な小さな宝物を楽しんで、
守り、分かち合っているんだ。
それは嘘だ。農家になれない理由は土地が買えないからだ。
農地を買うには、すでに農地を所有している必要がある。
5年以上放置されて腐っている農地をたくさん見つけたけど、
使わせてくれないんだ。
今日、登記簿に0.0005平方フィートの農地があると書いてあったから、
家を断ったよ。
これは純粋な強欲だ。JAが米と政府を支配している。
実質的に日本のモンサントだ。
同じ会社だと言われても驚かないね。
それか、75歳の農家の娘と結婚するとか?
まあ、頑張ってくれ。
何百万もの農家が喜んでこの土地を耕すだろうに。
日本政府は気にしないんだ。
それは興味深いね。なぜ土地が買えないんだ?
価格が人為的に高く維持されているの?
専門家じゃないし、彼が言ってたのと同じ問題かは
分からないけど、私が買おうとしてた家には農地があって、
それは買えたんだ。
でも、使いたかったら、JAにどう使うかを説明する
大量の書類を提出して、承認を得る必要があったよ。
#農地は買える。
「農地は買えない」っていうデタラメをいつも聞くけど、半分は本当だ。
厳しさやルールは、買う都道府県や自治体によって違う。
私は汚い外国人だけど、約1エーカーの農地を買ったよ。
私が申請した時、資格を得るには、
合計2500m2以上の農地を耕作する必要があるというルールだった。
もし小さな区画を買おうとしていたら、却下されていただろうね。
私の地域で少量の土地しか欲しくない人たちが
このルールを回避する方法は、基本的に不足分を補うために
同等の農地を「借りる」ことだ。
だから、500m2の農地を買いたいなら、
誰かから2000m2借りて申請すればいい。
県の農業委員会と町の農業委員会で承認されるまで3ヶ月かかったけど、
その後は問題なかったよ。
私はJAにも登録してない。
ああ、なるほど。それはかなり参考になるね。
それは本当に本当に本当に面倒くさいだろうな。
上の返信は少し誇張してるけど、間違ってはないよ。
一度土地を持てば、さらに土地を手に入れられるのは本当だけど、
最初の土地を手に入れるのが難しいのは、
すでに土地を所有している必要があるからだ。
悪循環だね。その理由は、土地の世話をする手段があることを
示さなければならないからだ。例えば、
家から遠く離れた土地の購入は承認されないだろう。
あるいは、畑に道具を運ぶ手段がなければ承認されないだろう。
私の経験では、義実家の農作業を手伝っていると言っただけだった。
それで田んぼを借りることができ、
それが小さな畑を借りる能力を与え、
さらに家から少し離れた大きな畑を借りる能力を与えてくれた。
だから、参入障壁はあるものの、JAでの書類作成や
役場での手続きが全て面倒ではあるけど、
実際の障壁はかなり低いと感じたよ。
広大な国だから、場所によって大きな違いがあるんだけどね。
これは部分的にしか真実じゃない。
厳しい地域もあれば、そうでない地域もある。
私は去年、農地を買ったばかりだよ。
どこを探しているかによるね。
5時間圏内は全部試したよ。
申し訳ないとしか言いようがないね。
私の場合は、土地の利用計画を提出し、
3年以内にその計画を実行するという制限だけだった。
3年後に農地として利用していなければ、
税金が通常料金になるんだ。
でも、昔住んでた家の近く(2時間離れてたけど)では、
確かに君が言った通りだったね。
すでに土地を所有しているか、
4年間の農業学位と見習いを終えていない限り、
土地を買うのはほぼ不可能だったよ。
いつでも土地を借りることはできるよ…
ただ、最初に1年間の研修/見習いを受けないとダメだけどね。
正直、参入障壁がめちゃくちゃ高いのは同感だけど、
その理由も理解できる。農業は大変だし、儲からないし、
ほとんどの新規農家は失敗するからね。
だから、安易に土地を手に入れて、失敗したり、
農業が嫌になって逃げ出す人が増えるのは困るんだ。
とにかく、もっと良い方法があるはずだ。
良い土地はたくさんあるんだから。
おかしいと思うかもしれないけど、
私は実際にお金を稼ぎたいわけじゃないんだ。
ただ作物を育てたいだけ。温室すら買わせてくれなかった。
たくさんの場所が朽ち果ててるのに。
土地が他に何も生み出さないなら、
10人中9人が失敗したっていいじゃないか。
それでも全体としては大幅な増加になるはずだ。
埼玉でいくつか見つけたから、今見てるところだよ。
日本の農業は基本的にジョークだよ。
ポリマターの面白い動画で、他の豊かな国が
これほど完全に農業を諦めている国はないって言ってた。
ほとんど老人たちの趣味みたいなもんだ。
そのせいで、農産物、果物、肉、米、
全てが高値で、国全体が苦しんでるんだ。
農業法と一部の移民法を改革して、
外国人が農場を買って経営し、
より簡単に市民権を得られるようにすれば、
日本の多くの問題を解決できるのにね。
でも、それでは自民党の支持層を怒らせるから、
決して実現しないだろう。
だから日本はこれからもインフレが続くんだろうね。
大勢の外国人が日本に農業をしに来るとは思えないな。
とても大変な仕事だし、農場を経営するなら、
実質的に無給の残業のような仕事をたくさんすることになる。
現実的には、農業をするつもりで来た人が、
どこか別の場所で、より楽な仕事を与えてくれる
怪しい雇用主のもとで働くために消えてしまうだろう。
これを機能させる唯一の方法は、
ドバイ式の「宿泊施設」(つまり拘禁施設)だろうね。
特に農業をしたいわけじゃないけど、
日本に住む一番簡単な方法なら、
腹をくくってやるよ。
彼らも消費者も自ら首を絞めているんだ。
何人かの日本人と話したけど、
米の価格危機にもかかわらず、
彼らは未だに外国産の米を輸入して価格を下げることに
断固として反対している。
全くもって自業自得の問題だよ。
それは中国車を輸入すればメルセデス・ベンツの
価格が下がると言うようなものだよ。
米を輸入する目的は、人々に安い選択肢を与えることだ。
100%外国産米を買うか、国産米とブレンドして
100%日本産より少し安くするか。
だから、もし彼らがより安価な選択肢を
買いたくないなら、それでいいんじゃないか。
でも、それでも彼らは死ぬほど働いてるんだろ…。
京都府の田舎に家を買ったばかりだよ。
農業の村だ。70歳未満は私たちしかいない。
リモートの仕事なのでそこに住めるんだけど、
地域にうまく溶け込んで農業に移行できたらいいなと思ってる。
どうなるかな。
農地購入を禁じるルールはないようだし、
最初に農地を所有していないといけないという
キャッチ22もないようだ。
売却に影響を与えることはあるかもしれないけど、
厳しい要件ではないみたいだね。
私が聞いた話では、地元のJAを通す必要があり、
JAが部外者を信用しなければ承認されないらしい。
でも、このサブレディットには、
過去数ヶ月の間に小規模で農業をしたいと
書面で提出したら問題なく承認されたと投稿している人がいるよ。
商業レベルの農業や競合と見なされれば、
断られることが多いだろうね。
だけど、「この伝統を守らなければならない」という
彼らの意識に訴えかけるような伝え方もあるかもしれない。
うん、君の言う通りだ。町によって違うんだ。
私の村には、申請する前に2500m2以上利用することを
証明する必要があるというルールがあった。
全てのハードルをクリアして、問題はなかったよ。
私が町に引っ越した後、あいつらは最低利用面積のルールを
撤廃しやがったけどね(笑)。
まあ、どうでもいいけど。
彼らは新しい住民が増えて喜んでいたと思う。
あと、農業についてだけど、
もし本格的に農業に切り替える気があるなら、
あらゆるレベルで利用できる補助金を絶対チェックすべきだよ。
かなりたくさんあるからね。
私の経験では、広まっている噂のどれも真実ではないね。
「土地を得るには土地が必要」という話は別だけど。
外国人は完全に拒否されるだとか、
そんな馬鹿げた話に惑わされないでほしい。
与えられた土地を耕作する能力と手段があれば、
承認は得られるよ。
ただし、農業はチームスポーツだから、
近所の人、JAの担当者、役場の農業課の人たちと
知り合いになればなるほど、全てが楽になるだろうね。
例えば、米の場合、
軽自動車一台分の値段がする機械が最低4台必要になる。
田んぼを借りたいなら、それらの機械を調達できることを
示さなければならない。
それはたいてい、隣人に頼み事をするってことだ。
うん、この一ヶ月、特に畑の準備で
共同作業がどれほど行われているかを見て驚いたよ。
4人か5人の老人が集まって草刈りとかしてた。
私が気になるのは、彼らがオフシーズンに何をしているかだね。
私の近くの多くの人は、米以外の小さな畑を持ってないし、
他の月にどうやって忙しくして、お金を稼いでいるんだろう。
この比較的新しいYouTubeチャンネル「Japan Media Review」を
見つけたんだけど、まさにその名の通りなんだ。
日本人女性が運営していて、いくつか見た動画は
どれも質が高かった。この動画が一番好きだったのは、
日本の家族経営農業の困難という問題を
とてもうまく取り上げていたからだ。
そのチャンネルで、数ヶ月前に田舎暮らしの困難について
別の動画があったんだけど、それは私にとって
本当に目から鱗だったよ。
比較的経験が少ない人間が、日本の農業ビジネスに
食い込む方法を知ってる人いる?
重労働は怖くないし、外にいるのが好きだから、
個人的には良い選択肢だと思うんだ。
企業による干渉が多いように見えるけど、
それが業界の問題の原因なのかな?
悲しいことかもしれないけど、日本には非生産的な
小さな農場がたくさんあって、実際にはごく一部の
大規模農家が食料の大部分を生産しているんだ。
私の妻は日本で農家になりたいと思ってる。
私たちはアメリカ人だけど、先日日本の田舎をくまなく訪れたよ。
アメリカでは、トウモロコシ、様々な種類の野菜、花、
そして根菜類(大根、玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモ、ニンジン)を育てていた。
国際農業事業者向けの適切なビザを見つける必要があるだけだ!(それが何なのか全く分からないけど)
農家が高い価格で作物を売るのを妨げているのは何だろう?
JA?規制?それとも何か別のもの?
主な問題は、中小規模の農家が製品を
流通させるのが難しいことだね。
大規模な市場と毎日大量に販売する契約を交わさない限り、
無人販売所や消費者への直接販売、
非常に小さな地元市場への暴利価格での販売など、
理想的とは言えない方法で製品を売らざるを得ないんだ。
(これらの市場は、農家から仕入れた製品を2倍以上の価格で転売する)。
一般的に、これら3つの方法では、市場価格をはるかに下回る価格で
製品を売ることになり、運が良ければ、
栽培にかかった費用(ガス、土地、水、農機具、肥料など)を
賄える程度にしかならないだろう。
そしてJAが来る。彼らは流通の問題をある程度助けてくれるけど、
作物の育て方や何を育てるか、JAにしか売れない、
設備や資材はJAからでなければならないなど、
多くの制約があるんだ。
難しい問題で、どう解決すればいいのか正直分からないよ。
要するに:小規模で価格を上げたら、破産するってことだ。
つまり、中小規模の農家にとっては
利益率が低すぎるってことか。
大規模な農家はどうなんだ?
これは、大規模農家の方が効率的な経営をしていて、
それが価格を下げ、非効率な経営をしている
(小規模な)農家を廃業に追い込んでいるケースなのか?
水耕栽培はどうだろう?
大阪について軽く調べたんだけど、誰でもできて
作物を売れるみたいだった。
果物や野菜の値段を考えると、儲かるんじゃないかと思うんだけど。

コメント

  1.   より:
    わさびを作りたいなら独学で作れば作れると思うが?
    伝統を守ると言うほど伝統的でもない、稲作は田起しも田植えも稲刈りも機械だし
    脱穀するのも機械でやっている伝統的なのは季節的なものだけ
    外国人が農家に成りたいのなら成れると思う、農家に必要なのは知識と技能と農地だけで
    農家に成る為の国家試験の様な物はない
    作った作物が売れるかどうかはそれぞれの能力や努力による
    水耕栽培でも何でもやってみればいい、口で言っても他人は動かない、自分でやれ

  2. 匿名 より:
    製造業は中国に取られITはアメリカなしでは生きていけず、農業も自滅
    そらGDPも毎年下がるわ
    もはやジョーク抜きで先進国ではない

  3.   より:
    後継者は我が子を都会(県外)の大学にやっちゃうからいなくなる。田舎に戻ってくるわけないよ。後継者がいないなんて自分が招いた結果。田舎の農家は割と小金持ちで子供を県外の大学にやる費用がある。お金がなければ高卒→就職だけどな。

  4. 匿名 より:
    外人に土地あげるべき

  5. 匿名 より:
    国が農家を滅ぼそうとしてるんだから、農家が頑張っても無駄
    そしてその政府は農家が選んでるんだから、自業自得w

    出生率が低いのも政府の陰謀
    大量に余ってる中国人様を日本に呼び込むため

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