違う会社だよ。
ダスキンが80年代初頭から東アジアでのミスタードーナツ運営を引き継いだけど、たしかタイは例外だったはず。
「8番らーめんの東南アジア進出は、ある意味偶然の産物だった。日本を訪れたタイの繊維会社が、そのラーメンの味の本質に感銘を受けたことがきっかけだった。
これが先駆的なフランチャイズ契約につながり、1992年にバンコクに初の海外8番らーめん店がオープンした。
驚くべきことに、同社の主なターゲット市場は日本人駐在員ではなくタイ人となり、タイで現地調達した食材でラーメンを作ることにこだわった。」
ベトナムにも店舗があって、タイとベトナムでさらに店舗を増やそうと積極的に動いているみたい。
あと、価格帯がすごく手頃なんだ。タイではラーメンって一般的に高級食って見なされてるから、食べるには結構お金がかかる。でも8番らーめんは他の店よりずっと安いから、中流以下の人たちも「日本食」に手が届きやすくなってるんだよ。
タイはこの10年、15年、強烈な日本ブームが続いてるけど、実はその何十年も前から日本とは深く結びついてきたんだよ。日本の建設会社が旧デュシタニホテルやバンコクの最初の高速道路、初代MRTブルーラインのトンネルを建設した。シーロムにはパイロット(ペン)のビルがあった。大丸は60年代に初の海外店舗をバンコク(今のBigCラチャダムリ店?)に出店した。トヨタ初の海外工場はサムロンにあって、確かまだ稼働してる。化粧品ブランドのナリスやピアスは、たぶん20世紀半ばからタイに進出してる。
だから、ちょっと話が逸れるけど、タイは昔から日本企業が海外進出する際の最初の簡単な足がかりになってきたんだ。あまりにも簡単だから、みんなが知ってるような大企業だけじゃなくて、日本の小規模企業や、テレビチャンピオンの優勝者、世界の山ちゃんみたいなレストラン経営者、そして今ではYoutuberみたいな個人にまで、常にチャンスが広がってきたんだよ。
コメント
要するに石川県のすがきやだからねアレ