大抵の場合、こういうウェブサイトの評価って、一般視聴者の間で人気のあるトレンドやジャンルに流されることがあるんだよね。例えば、なぜかMALだと百合や少女漫画は過小評価されがちで、一方で多くの少年漫画は最高潮の盛り上がりの時に投票する人が多いせいでスコアが押し上げられたりする。そういう影響を考えると、これらの数字は僕には役に立たないって思うんだ。
「このアニメは良いんだけど、アンチやそのジャンルを嫌う人たちのせいで本来あるべきスコアから抑えつけられてる」みたいな状況が完全にゼロになってほしいんだよね。
まあ、僕だけかもしれないけど。だって今期は高品質な美味しいものがいっぱいあるシーズンだと思うんだけど、なぜか今の巨大なアニメ視聴者層は浅いと思ってるみたいだし。
だから、ウェブサイトでたくさんのレビューを読んだり、SNSでアニメ名を検索して人々が良い点・悪い点をどう考えてるか調べたりして、努力して妥協しようとしてる。そうしないと、たとえ1本でも自分の好みに完全に合うアニメを見逃しちゃうかもしれないからね。
これがコミュニティ全体の問題なんだよな。ほとんどの人は、好きなクリエイターがそう言ったからってだけで、露骨に作品を批判するんだ。
それとは別に、ガンゲイル・オンラインは大体好きだった。シノンとその友達の声優がルキアと一護だったから、わざわざ吹き替え版を見たんだ。まあ、あの男友達の結末は楽しめなかったけどね。
アルヴヘイム編ですら、アニメのアインクラッド編よりはまとまりがあるよ。
あの弱い世界設定と、キリトが「女の子たちがみんな夢中になる孤高の剣士パワーファンタジー」みたいなところが、どうにも気に食わなかったんだ。で、結局のところ、これが今の多くのラノベ/異世界ものの典型なんだよね。
MALやAnilistの評価に関しては、それほどでもないかな。
評価を、番組を楽しんだ度合いを示すために使う人もいれば、番組や映画の全体的な品質の包括的な指標として使う人もいる。
一貫して良いストーリーを持ってるけど、明らかに制作費が低いメディアはどう評価すればいいんだろう?制作費が低いからって、そのメディアは低いスコアを与えられるべきなのかな?
こういう評価では、そこにニュアンスのレベルがあるってことを人々があまり考慮に入れてない気がするんだよね。だから、誰かがそれをどう評価したかの*理由*に注目すべきなのに、ただ数字だけで6/10の番組を切り捨てちゃうのを見るのは残念だよ。昔、自分でそういう評価をわざわざしてた頃は、お気に入りの番組のいくつかは、細かい点や気に障る点でかなり平均的な評価をつけたものだった。でも、明らかに平均的なアニメ視聴者は数字だけ見て次に進んで、数字の理由をわざわざ読んだりはしないんだよね。
今は「人気」じゃない番組の評価の方が価値があるかもしれない(誰も話題にしない日常系の季節アニメとかね)、でもほんの少しだけだけど(笑)。
誰かが何かを評価する理由を本当に知ることはできないって分かってるけど、「私のお気に入りが最高でなければならない」っていう部族的な考え方が、アニメファンにすごく深く根付いてる気がするんだよね。
人々が不完全な視聴に基づいて評価してるってことを覚えておくのも大事。ここで、たった1話しか見てないものに評価をつけたって言ってる人を見たことがある。3話ルールすら満たしてないのに、ましてや大部分や全部を見てないのにだよ。『カイバ』を1話で評価できる?神様、無理だよ。絶対に全部見る必要がある。
多くの場合、6/10の番組は何か特別なものというよりは、ただ平凡なだけだ。
**でも、評価は役立つ経験則だよ!**
もし番組の評価が高くて、僕の好きなジャンルなら、僕はそれをとても気に入る可能性が高い。
もし番組の評価が悪ければ、たぶん気に入らないだろう。
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