アメ車だと、誇らしげにお金をドブに捨ててるようなもんだよ。
同じようなクラスで比較したら、アメ車だってほとんどの場合、燃費は悪くないんだよ。
確かに日本には他が太刀打ちできないくらい効率的なモデルもあるけど、同じクラスの似たような車を見れば、だいたい同じくらいだよ。
俺の日産ホーミーは、同じ年のダッジ・キャラバンより燃費が悪いし、ホーミーの方が小さいんだぜ。
俺のGTRは、もっとハイテクでエンジンも小さいのに、コルベットより燃費が悪い。
俺が乗ってきたスバル製品は、いつも燃費が悪かった。インサイトは最高だけどね。
まあ、そんな感じ。
日本のメーカーは、現地の市場に合わせて製品を提供してる。アメリカで売られてる日本車は、アメリカ市場を念頭に設計されてることが多い。日本で売られてる日本車は、アメリカで売られてるものよりずっと燃費がいいよ。
でも、アメリカのメーカーは、日本市場向けに車を調整したりしないんだ。
要するに、アメリカの自動車会社は、日本の消費者の好みに合わせてラインナップを意味のある形で変えたことがないんだよ(右ハンドルの問題はそのうちの一つに過ぎない)。
安全性については、道路設計も影響するし、それが売られる車のタイプにも影響するから、比較するのは難しいだろうね。日本市場向けの車は、アメリカでの事故には耐えられないかもしれない。
とはいえ、日本の自動車関連の死亡率は10万人あたり2.1人だけど、アメリカは12.1人だ。桁違いに安全ってことだね。
25年以上古いものか、メーカーが使う目的以外では特別輸入もできないし、多くの州では、その25年ルールを使って古い軽トラを手に入れようとする人たちを取り締まってさえいる。
アメリカ国内でさえ、キャデラックやリンカーンはヨーロッパの高級ブランドと比べると見劣りすると考えられてるし。
80年代以降、まったくのゴミだよ。
俺が車を買うのは、エンジンの信頼性のためだ。3.8リッターエンジンのアメ車を何台か所有したことがあるけど、これは50年以上前のエンジンだ。そのエンジンはトヨタの2.5リッターや1.8リッターに匹敵するくらい、ほとんど壊れない。問題はトランスミッションがいつもクソだったことだ。定期的なメンテナンスをしてても、どっちみち金がかかることになってた。
デトロイトが作った最高のエンジンが50年以上前のものだなんて、かなりひどい話だよ。デトロイトやアメリカのデザイナーは素晴らしい車を作る能力は十分にあるのに、強欲すぎるんだ。それが今の典型的なアングロ・アメリカン資本主義のアプローチだよな。
厳密にはもうアメリカのブランドじゃないんだろうけど、あの雰囲気とサイズ感は健在だね。
ちなみに、3月の国内総販売台数は約44万5千台。
日本のジープ販売台数は、この1年で10%も落ちてる。これから急速に落ち込むだろうと思うけどね。
先月、実家に帰った時、妻とグラミスの砂丘を見に行って、それからいとこと彼の巨大な延長ジープ・ルビコン(巨大なオーバーサイズのタイヤ付き)でアンザ・ボレゴを訪れて楽しかったよ。俺は12歳の時に1992年頃の日産パスファインダーであそこで運転を覚えたんだ。でも、群馬や新潟の森林アクセス路を、あのルビコンで通り抜けるなんて絶対無理だ。ジムニー乗りが冒険に行くのに使う狭いアクセス路は、いとこのモンスタートラックが物理的に通れないほど狭いんだ。
どんどん大きくなるアメ車の市場は、日本の顧客にとってはますます選択肢が狭まっていることを意味する。
逆に、最近は出かけると小型のテスラをよく見かけるようになったけど、それもピークを過ぎたと思う。
自転車乗りは全員確実に嫌ってる。他の車なら、裏道が狭くても普通に横を通り抜けられるのに、全く問題ない。
でも、そいつの車だけは、完全に道路から降りないと通れない。道が狭すぎてギリギリなんだ。もし他の車とすれ違うことになったら、完全にバックして道を譲らないといけない…
あんな車を持ってて、脇道を運転するのが合法であるべきじゃないよ。
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