少なくとも、どう対処すればいいかわかっている悪い同盟国の方が、毎週政策を変える敵よりずっとマシだ
この議論の大きな欠陥は、日本と中国が根本的に互いを嫌っていることを見落としている点だ。トランプはせいぜいあと4年、絶対最大でも8年だ。一方、中国共産党はもう76年もいる。
これは本質的にモロトフ=リッベントロップ協定を繰り返すようなものだ。もしアメリカの力を削いで、その空白を中国に埋めさせることが良いことだと少しでも思うなら、完全に冗談を言ってるに違いない。日本が軍事費を増やしているのは、まさに中国、北朝鮮、ロシアといった国々がすぐそばにいることに不安を感じているからだ。
アメリカがそこにいることこそが、それらの国々が何も行動を起こさなかったまさにその理由なんだ。
個人的なトランプへの感情的な嫌悪は理解できるけど、だからといって日本が突然中国と親友になると考えるのは、明らかに完全に愚かだ。中国は公然と日本を嫌っており、本質的には21世紀版の大東亜共栄圏になりたがっている。
なぜ皆、ちょっとした関税で国々があらゆる信念を捨てて、公然と自分を嫌う人々の側につくと、そんなにすぐに考えるんだ?公然と復讐を望み、自分たちの子供たちに、君たちの国民は死に値する帝国主義者だと教える人々の側に、たった24%の関税ごときでつくのか?
最悪の場合でも、アメリカは第一次世界大戦前の孤立主義に戻るだけだ。トランプの目的は貿易不均衡を是正することであって、イデオロギー的にアメリカを北朝鮮に変えることではない。たとえ君が世界で最も反トランプな人物だったとしても、そんな分析結果になるなら、単に分析をしていないだけだ。
人々は国々があまり行動を起こさないことに慣れすぎて、これが国々を文字通り自分を憎む人々へとイデオロギー転換させる原因だと考えている。
人々はトランプへの憎しみを、文字通りどんな代替案でもマシだという妄想に変えてしまった。君たちは、まさに自分が嫌悪すると主張するものを力づけているんだ、しかもトランプが最大8年で達成できるどんなことよりも10倍ひどいやつをね。
冷戦後のアメリカ主導のアジアの平和秩序は、いずれ消え去る運命にあった歴史的な異常事態だったんだ。
中国は自国の利益しか考えてない。
どんな屁理屈をこねようと勝手だけど、中国が信用できる存在じゃないって事実は変わらん。
コメント
その”不均衡”がアメリカとって都合の良い/悪いで本来の意味の均衡ではないから叩かれているのが分からんかーwww
車に関してはえげつないほどデカい壁がもとからあった